無添加住宅ってどうなの？特徴や評判・口コミを紹介！仙台エリア
「無添加住宅」は、認定制度と代理店制度を備えた体制を持っています。無添加住宅代理店制度は、全国で「無添加住宅」を提供できる体制を整えるために設立されたものです。この制度の特長は、一般的なフランチャイズとは異なり、各代理店に高い自由度が与えられている点です。
無添加住宅本部は、お客様からのお問い合わせ情報を、個人情報保護法に基づき適切に取り扱った上で、施工エリア内の各代理店に提供します。代理店は、この情報をもとにお客様と打ち合わせを行い、直接請負契約を結びます。その後、無添加住宅本部から資材を購入し、施工を進めていきます。
当サイトでは「無添加住宅」と同じ仙台エリアで「素材」と「性能」にこだわっている住宅会社をご紹介しています。ぜひ、参考にして、「無添加住宅」に依頼するかどうかの判断に役立ててください。
目次
無添加住宅ってそもそも何？
無添加住宅が誕生したきっかけは、一人の女性との出会いでした。
彼女が体調不良を訴え、その原因を探る中で、家の中の空気環境、つまり化学物質が原因である可能性に行き着きました。
後にこれは「シックハウス症候群」と判明し、その原因を排除した家づくりを目指すことが私たちの原点となりました。
その手本としたのは、シックハウス症候群などの問題がなかった時代の、昔ながらの家づくりです。
当時の家は、土や木、草、紙といった自然素材で構成され、それらが絶妙なバランスを保ちながら住まう人々の生活を支えていました。
この伝統的な知恵を現代の住まいに応用するため、何度も試行錯誤を重ね、自然素材への徹底したこだわりのもと完成させたのが「無添加住宅」です。
さらに、フランスとスペインの間に位置する小さな国「アンドラ公国」を訪れた際、天然石や漆喰を用いた家々に深く感銘を受けました。それらの家々は築300年、400年を経てもなお美しさを保ち、時間が刻む風格とともに住まう人々に愛され続けていました。
こうした昔の知恵と自然素材の美しさが融合した家、それが無添加住宅です。
ただ健康的であるだけでなく、無添加住宅は夏も冬も快適な住環境を提供し、経年変化を楽しめる本物の素材感やデザインを備えています。
無添加住宅代理店制度の特徴は？
特徴1: 代理店＆認定制度
無添加住宅代理店制度は、全国で「無添加住宅」を建てる体制を整えるために設立されました。ただし、どの会社でも無添加住宅代理店に加盟できるわけではありません。弊社の経営理念「身体に良くないものは使わない。健やかな無添加住宅の提供に努める。」にご賛同いただいた方のみ、代理店契約を結んでいただいております。
「無添加住宅」を名乗るためには、一定の基準を満たす必要がありますが、一般的なフランチャイズ（FC）のような厳しい規制を本部から課すことはありません。そのため、各代理店ごとの特長が生かされ、お客様の多様なご要望に柔軟に対応できる体制となっています。無添加住宅の代理店制度では、各代理店が直接お客様と打ち合わせや請負契約を行い、無添加住宅本部から資材を購入して施工を進めます。
無添加住宅認定制度は、無添加住宅にふさわしい建材や施工、設計に関する知識を、各代理店が習得するための制度です。各分野に応じた試験を実施し、合格された方はホームページに掲載されます。
特徴2:身体に良くないものは一切使用しない
無添加住宅は、一般的な「自然素材の家」を超える、いわば「究極の自然素材の家」です。
漆喰、炭化コルク、天然石、米のり、無垢材、柿渋など、すべての建材は慎重に選び抜かれています。
その結果、まるで森の中にいるかのような、自然に包まれた室内空間を実現することができます。
自然素材を使用した住宅は、化学物質を多く含む建材を使った住宅に比べ、体への負担が軽減されると考えられます。
アトピー症状やアレルギーのある方はもちろんのこと、化学物質過敏症の方々だけでなく、健康な方々にとっても大切なことです。
たとえ何の症状も感じていない健康な方であっても、「ホルムアルデヒド」などの化学物質が蓄積されることで、将来的に何らかのアレルギー疾患の原因となる可能性があると言われています。
特徴3:夏も冬も快適に過ごせる家
ただ自然素材を使用するだけでは、真の快適な家とは言えません。夏も冬も心地よく暮らせてこそ、快適な住まいが実現します。
「無添加住宅」は、独自の工法と厳選された本物の自然素材を使用することで、快適で心地よい室内空気環境を実現しています。
調湿効果のある珪藻土や炭などの自然素材を使うことで、加湿器や除湿器をあまり頼らなくても、快適な室内空間が期待できます。
それだけではなく、これらの素材には「細孔」がたくさんあり、ジメジメして湿度が高い時でも、その細孔が湿気を上手に吸い込み、乾燥した時にはその湿気を放出して調湿してくれる効果があります。
その細孔が暖められた空気や冷やされた空気をキープする役目も果たしてくれるため、冷暖房の効率が良く、冷暖房をオフにしたときに起きる急激な温度変化も緩やかにしてくれます。
また自然素材から生まれた「セルロースファイバー」を断熱材に使用している場合は、高い断熱性能を持つだけでなく、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保つ効果があります。
特徴4:愛着が深まる時を刻む家
自然素材は、手をかけるごとにその魅力が増し、時が経つほどに愛着が湧いてきます。
経年変化によって生まれる美しさや風合いは、自然素材ならではの唯一無二の価値です。
子どもを健やかに「育む」ように、家も手を加えながら経年変化を楽しみつつ「育む」。これらの理由は、口に入れても安全なほど身体にやさしい本物の自然素材が、生きているからこそ変化し、その過程を楽しむことができるからです。
「無添加住宅」の家は、アレルギーやアトピー、喘息の方々にも安心してお住まいいただける環境を提供しています。
認定証と無垢材カードスタンドが無添加住宅の目印！
無添加住宅では、2022年6月より「認定証」とオリジナルの無垢材カードスタンドを採用しています。
この認定証は、無添加住宅であることを証明する大切な印であり、自然素材へのこだわりと家づくりへの自信を象徴しています。
さらに、無垢材のカードスタンドには、顧客への感謝の気持ちを込めて、無添加住宅を建築いただいた記念となっています。
無添加住宅の評判・口コミ
「無添加住宅」に住宅建設を依頼するかどうか検討する時に、気になるのは実際にサービスを利用した人々からの評判ではないでしょうか？
ここでは「無添加住宅」で住宅建設を依頼した方の口コミ・評判をいくつかピックアップし、ご紹介していきたいと思います。それでは実際に口コミ・評判をみていきましょう。
全部無添加だと高い
無添加住宅でも全部が全部無添加だと高い(屋根とか風呂とかキッチン天板とか石、ドアも無添加の木材)。うちは屋根はガルバでシステムキッチンとシステムバス、ドアはリクシル、断熱材はグラスウール。だと無垢と漆喰の他のハウスメーカーと比較してここが一番安かった。柱はちゃんと地元の木材使ってて、壁は無添加の漆喰、フローリング床は海外のパイン材でちゃんと無添加。
別のハウスメーカーの漆喰は接着剤混ざってるのに高くてすぐ却下した
参照元: マンションコミュニティ
何とも言えない温かみを感じた
「もう、外観ですね！他社のモデルハウスとは全く違っていて、とても個性的でした」
「具体的に言うと、何とも言えない温かみを感じたんです」
「もちろん、このモデルハウスをそのまま…という訳にはいきませんが、こんな空間で暮らしたいなって思わせてくれました」
参照元: 無添加住宅公式HP
家族が健康でいられる
「モデルハウスの室内の気持ち良さに〝こんなに澄み切ってるんだ…〞と正直、ビックリしました」
「安心しましたし、どうしてもやりたかったことが叶うかもしれない…と希望が持てました」
「住んで5年が経ちますが、家族と一緒に家も成長しているのが分かるんです。一番嬉しいのは、自然素材のおかげで家族が健康でいられることですね」
参照元: 無添加住宅公式HP
家族全員が喜んでいます
「なんか、昔の日本家屋の素材を使って、建てているのに感心したんです」
「他の大手メーカーも見て回りましたけど、素材の使い方が中途半端で、無添加住宅のようにすべてを自然素材で造りあげているところはありませんでした」
「要望を言うと、〝出来ますよ！〞とか〝やってみましょう！〞とかポジティブな言葉を言ってくれて、それで気持ちも乗って来ました」
「とにかく家族全員が喜んでいます。無添加住宅じゃなかったら、家にここまでの思い入れはなかったと感じますね」
参照元: 無添加住宅公式HP
本物だ！って感じた
「他の工務店やハウスメーカーも見に行ったんですけど、塗り壁や無垢材を使ってはいてもなんだか中途半端な感じがして…」
「でも、無添加住宅は違いました。本物だ！って感じたんです。その最大の理由は、室内の空気でした」
「最初は家のカタチや素材で、他との違いを出そうと思ったんですが、最大の違いはやっぱり〝室内の空気〞でした」
参照元: 無添加住宅公式HP
無添加住宅の施工事例
自然素材の変化を味わう暮らし
引用元: 無添加住宅公式HP
「とにかく、無添加住宅に入った瞬間の空気感に驚きました」と奥様は言います。実は奥様、以前、他の住宅会社の見学会に行って足を踏み入れた瞬間の匂いで頭痛がしたことがありました。だからこそ、無添加住宅の室内の空気感に「とても澄みきっていて、スーッした心地よさを感じました」と。また、ご主人は「自然素材の家ってなんとなく野暮ったさがあるかな…って思ってたんですが、妻も好みのデザインだったので安心しました」と笑顔。2016年7月。高台の土地に漆喰の壁とマルチカラーの石屋根が映えるプロヴァンス風の家での暮らしが始まりました。
2階がLDKです。「階段をドタドタって上がって来る子どもの足音に幸せを感じますね〜」と微笑む奥様。特徴的なのはロフト。まず木箱の階段がリズミカルな楽しさを演出しています。ロフトの奥に部屋があるのですが、その部屋に行くまでが吊り橋のようになっていて、お姉ちゃんが、今はまだロフトには登れない妹さんと遊ぶのを楽しみにしています。
リビングやパウダールーム、玄関やトイレの間接照明も美しく漆喰や天然石を照らし、暮らしそのものをやさしく輝かすY様邸。ご主人の「年数が経つと古くなる家が普通なんでしょうけど、無添加住宅は自然素材なので、年数が経つほど、その味わいが楽しめそうです」との言葉がとても印象的でした。
注文住宅を仙台で建てるならココもチェック！
仙台エリアには、「性能」「素材」にこだわって住宅を提供している住宅会社が多くあります。
今回はその中から、仙台エリアで「コストパフォーマンスが高い」「デザインが魅力的」「健康に配慮した」住宅会社3社をご紹介いたします。
「コストパフォーマンスが高い」家を提供している「森のめぐみ工房」
仙台市宮城野区に拠点を構える「森のめぐみ工房」は、昭和59年に創業し、「天然家住」というスローガンの下、安心・安全・健康な家づくりを行っている地域に根ざした住宅会社です。
「森のめぐみ工房」の<杜の家>は合理的な建物スパンとスケルトンインフィルエ法を採用し、使用する地域産材を丸太の皮むきから製材、乾燥、配送、建築まで、すべて自社グループでトータルに管理することで、高い品質の家(低炭素住宅仕様や長期優良住宅等、環境、基本性能にもしっかり配慮)を省コストで造り、低価格で提供しています。
またオリジナル杉板パーテーション「でき杉くん」で部屋を造っており、将来家族構成が変わった場合は、部屋を減らして 収納にしたり、子供部屋を増やしたり、2階を第2のリビングにしたりその時の状況に合わせて大ががりな工事無しで間取りを変更できるよう工夫がなされています。
「デザインが魅力的」な家を提供している「みのり建築舎」
宮城県仙台市青葉区に拠点を構える「みのり建築舎」は、自然素材と職人技術を駆使した、高性能・省エネの「木のぬくもり香る注文住宅」を得意としている住宅会社です。
「みのり建築舎」がつくる注文住宅は、単に自然素材を使っていればいい、高性能住宅であればいいというだけでなく、設計者の経験とセンスを
持ち合わせた3人の一級建築士が、自然素材・性能・デザインの３つの要素を絶妙なバランスで設計しています。
そうした設計思想の下、広葉樹の木目が美しいスタイリッシュな北欧デザインに、HEMSや太陽光発電を搭載したZEH仕様の最新省エネ注文住宅などを提供しています。
健康に配慮した家造りをしている「無添加計画」
宮城県仙台市太白区に拠点を構える「無添加計画」は平成9年に創業し、家族を地震から守り、家族の健康を守る「生命と財産を守る家」をコンセプトにしている住宅会社です。
「無添加計画」は、医師が薦める健康住宅の基準をクリアした家を「０宣言の家」(住む人の健康を第一に考え、ユーザーの不利を ゼロにするための宣言のもと建てられた住宅)を設計・施工しています。
「無添加計画」では合板や集成材、木工ボンドやビニールクロスなどの長持ちしない建材、化学物質を発し、健康に悪影響を与える建材を排除した家の建設を徹底しています。
家の断熱・気密性能にもこだわっている「無添加計画」の家は、ヒートショックを予防することにもなります。
断熱・気密性能が低い場合、冬には廊下・トイレ・浴室などが極寒になり、ヒートショックによる脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まる可能性があります。
さらに、窓や壁の中に結露が生じやすくなり、それが原因でカビやダニが発生し、アトピーやアレルギーの引き金にもなり得ます。
よく読まれている記事
