木の香の家ってどんな会社?口コミ・評判・施工事例を紹介
「木の香の家」が大切にしているのは、無理に高額な高性能住宅を追求することではありません。
住宅の性能を向上させること自体は、理論的には決して難しいものではありません。しかし、多くの方々にとって手の届かない高性能住宅では、本当の意味での価値を提供することはできないと考えております。
「木の香の家」は、より高い性能を実現しながら、コストを抑える方法を追求することをテーマに、日々努力を重ねています。
当サイトでは「木の香の家」と同じ仙台エリアで「素材」と「性能」にこだわっている住宅会社をご紹介しています。ぜひ参考にして、「木の香の家」に依頼するかどうかの判断に役立ててください。
会社名 | 有限会社 木の香の家 |
本社所在地 | 宮城県仙台市泉区八乙女中央1丁目7-5八乙女中央オフィスビル20 |
電話番号 | 022-771-5979 |
設立 | 平成13年 |
家づくりの強み | ・高い断熱性能 ・理想の住宅性能を追求 ・天然木や自然素材へのこだわり |
坪単価 | 75万円~ (参考:iecoro.com) |
公式サイトURL | https://www.mokusei-kukan.com/ |
目次
木の香の家の特徴
特徴1: 家づくりに断熱性能を!
時代が進む中で、現在では多くの工務店や大手ハウスメーカーが「高断熱・高気密」を重視するようになり、快適で長寿命な住宅に住む方が増えたことは大変喜ばしいことです。しかしその一方で、断片的な知識や不十分な設計により問題が生じるケースも見受けられます。
例えば、ホルマリンや有毒薬剤(※無害の薬剤も存在します)に関する問題、過換気による室内の乾燥などが挙げられます。これらが原因で「高断熱・高気密住宅=アレルギー住宅」という誤解が広まり、評論家の意見や新聞報道が偏見を助長してしまう場面もあります。
しかし、「木の香の家」は「高断熱・高気密住宅」は適切に設計・施工されれば本当に良い住宅であると確信しています。
使用する建材を慎重に選び、正しい方法で施工を行えば、快適で長く暮らせる住まいを提供することが可能です。
そのため、「木の香の家」では、自然な形で高断熱の快適性能を備えた住宅をご提案し、お客様に長く快適に暮らしていただけるよう努めています。
断熱性能や断熱材に関して、多くの企業では自社の製品や工法を強調し、競合製品を批判する表現を用いることがあります。
しかし、「木の香の家」では、国交省など公的機関の依頼を受け、専門家に断熱施工を指導する立場から、特定の部材や工法だけを正当化することはいたしません。
それぞれの素材には長所と短所があり、正しく使用しなければその性能を十分に引き出せないことを熟知しているからです。
適切な素材を正しい方法で使用することで、例えば外気温がマイナス5℃の真冬でも、暖房を止めて一晩過ごしても室温が19℃前後を保つような住宅を実現することが可能です。
特徴2: 理想の住宅性能を追求する取り組み
「木の香の家」では、新木造技術研究協議会という半公共的な機関と連携し、「新在来木造構法」を採用しています。
この協会では、現時点で実現可能な最先端の技術を会員に提供するとともに、施工データを継続的に収集・分析しています。
また、改善点が見つかればそれを隠すことなく公開し、一歩一歩着実に進化を続けています。
他の工法についても、理論的に優れている点があれば意固地にならず柔軟に取り入れる姿勢を大切にしています。
特徴3: 天然木や自然素材へのこだわり
「木の香の家」では、お客様に天然木や自然素材を積極的におすすめしています。
天然木が持つ独特の豊かさや、時間の経過とともに深まる味わいは、他の素材にはない魅力です。
天然木が使用される住宅が減少した背景には、木材の収縮や反りが課題とされてきたことがあります。
しかし、現在では乾燥材を使用することで、これらの問題は大幅に改善されています。
それでも、天然素材である以上、完全に防ぐことは難しい面があります。「木の香の家」でも、1枚1枚の天然木の特性を活かしながら設計していますが、どうしても収縮や反りが発生する場合があります。
ただし、それが構造強度に影響を及ぼすことはほとんどありません。
天然木をふんだんに使用した家づくりを通して、お客様に心地よい住環境をお届けすることが「木の香の家」にとって大切だと考えています。
木の香の家の評判・口コミ
「木の香の家」に住宅建設を依頼するかどうか検討する時に、気になるのは実際にサービスを利用した人々からの評判ではないでしょうか?
ここでは「木の香の家」で住宅建設を依頼した方の口コミ・評判をいくつかピックアップし、ご紹介していきたいと思います。それでは実際に口コミ・評判をみていきましょう。
木の香の家さんの対応が一番良かった
木の香の家さんに建築してもらった私たちの新居は、本当に暖かくて過ごしやすいです。これから迎える初めての冬に、どんな驚きがあるんだろうと今から楽しみにしています。実は私の実家も木の香の家さんに建築してもらいました。数年間そこで暮らしていましたが、以前の家とは比べて物にならないくらい快適だったのです。その経験があって、私たちの新居も木の香の家んさんに建築して欲しいと思いました。そこで、夫に相談して木の香の家さんを含めて複数社さんの見学会やモデルハウスをめぐりました。
新居を建築する時にこだわったのは、快適さに加えて間取り・インテリア・暮らしやすさでした。完成した新居には、工夫がたくさんあって、そのこだわりを実現できたと思っています。この点でも木の香の家さんの対応が一番良かったです。他のハウスメーカーさんにこだわりを依頼すると、「難しいですね・・・」と言われることが少なくありませんでした。
こんなふうに未来のことも想像しながら取組んだ家造りは、とても楽しかったです。木の香の家さんに丁寧に対応していただけたおかげで、ほとんどの要望を実現できました。木の香の家さんには感謝の気持でいっぱいです。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
参照元: 木の香の家公式HP
カタログから選ぶよりも楽しかった
インターネットで断熱性能について勉強している時、偶然木の香の家さんのWebサイトに出会いました。最初は、文章が多くて敬遠したのですが、読み始めるとその実績や理論にとても感心しました。それから、毎月のように木の香の家の見学会に参加しました。その間、大手ハウスメーカーや地元の工務店の見学会にも参加したのですが、断熱性能に加えてデザイン部分も私たちの期待に応えてくれることがわかり、木の香の家さんに依頼しました。
建て付け家具、開放感のある天井や吹き抜けなど、私たちの要望に合わせて家づくりを進めてくれました。壁紙やタイル選びは大変でしたが、自分たちの納得行く素材に出会うまで探す苦労は、カタログから選ぶよりも楽しかったように感じます。
完成してみて私たちのイメージにとても近いものに仕上がり、とても満足しています。断熱性能も期待通りでした。自分たちの生活スタイルに合う設計・間取り、各所のデザインや外観も気に入っています。 これからもしっかりとサポートしてもらえたらと思っています。木の香の家さん、ありがとうございました。
参照元: 木の香の家公式HP
これだけ大きな窓でも、ほとんど結露しない
自然に囲まれた独特な土地を見つけ、ここで豊かな暮らしをしたいと思いました。断熱性能をウリにしている木の香の家さんと出会い、自然の心地よさに暖かさを加えた家づくりができるとワクワクしていました。
家の裏手には木々が茂っていて、子どもたちの遊び場になっています。ウッドデッキを広めにつくり、自然と触れ合える場所にしました。リスがやってきたり、家庭菜園をしたりと、様々な用途で使えるので、とても気に入っています。
室内にいても自然を感じられるように、ウッドデッキと室内の出入りを工夫しました。北側にある大きな窓からウッドデッキへ出入りしやすいのが特徴です。これだけ大きな窓でも、ほとんど結露しないのは、断熱性能のおかげだと思います。
1階にある薪ストーブが、2階の寝室を温めてくれます。吹き抜けの空気の流れを活かした効率的な暖房です。真冬でも子どもたちは、室内では半袖で過ごしています。とても過ごしやすい家づくりができ、木の香の家さんと仕事ができてとても嬉しいです。
参照元: 木の香の家公式HP
木の香の家の施工事例
大屋根デザインの2世帯住宅
断熱仕様
- 基礎断熱:防蟻発泡ポリスチレン断熱材70㎜
- 壁:グラスウール(HGW16kg/㎥)充填断熱105㎜+付加断熱90㎜
- 屋根:グラスウール(HGW16kg/㎥)180㎜ + 押し出し法ポリスチレン50㎜
広い敷地にある2世帯の大きな住宅。大屋根を組み合わせることでまとまりのある美しいシルエットに。
外観デザインにこだわりのあるお客様と共に創り上げました。
リビングには、以前のお家でも使用されていた思い入れ深い大きく長い梁を再利用。
そして、家族の一員の大好きな猫と一緒に暮らせる快適さも追求しました。
注文住宅を仙台で建てるならココもチェック!
仙台エリアには、「性能」「素材」にこだわって住宅を提供している住宅会社が多くあります。
今回はその中から、仙台エリアで「コストパフォーマンスが高い」「デザインが魅力的」「健康に配慮した」住宅会社3社をご紹介いたします。
「コストパフォーマンスが高い」家を提供している「森のめぐみ工房」
仙台市宮城野区に拠点を構える「森のめぐみ工房」は、昭和59年に創業し、「天然家住」というスローガンの下、安心・安全・健康な家づくりを行っている地域に根ざした住宅会社です。
「森のめぐみ工房」の<杜の家>は合理的な建物スパンとスケルトンインフィルエ法を採用し、使用する地域産材を丸太の皮むきから製材、乾燥、配送、建築まで、すべて自社グループでトータルに管理することで、高い品質の家(低炭素住宅仕様や長期優良住宅等、環境、基本性能にもしっかり配慮)を省コストで造り、低価格で提供しています。
またオリジナル杉板パーテーション「でき杉くん」で部屋を造っており、将来家族構成が変わった場合は、部屋を減らして 収納にしたり、子供部屋を増やしたり、2階を第2のリビングにしたりその時の状況に合わせて大ががりな工事無しで間取りを変更できるよう工夫がなされています。
「デザインが魅力的」な家を提供している「みのり建築舎」
宮城県仙台市青葉区に拠点を構える「みのり建築舎」は、自然素材と職人技術を駆使した、高性能・省エネの「木のぬくもり香る注文住宅」を得意としている住宅会社です。
「みのり建築舎」がつくる注文住宅は、単に自然素材を使っていればいい、高性能住宅であればいいというだけでなく、設計者の経験とセンスを
持ち合わせた3人の一級建築士が、自然素材・性能・デザインの3つの要素を絶妙なバランスで設計しています。
そうした設計思想の下、広葉樹の木目が美しいスタイリッシュな北欧デザインに、HEMSや太陽光発電を搭載したZEH仕様の最新省エネ注文住宅などを提供しています。
健康に配慮した家造りをしている「無添加計画」
宮城県仙台市太白区に拠点を構える「無添加計画」は平成9年に創業し、家族を地震から守り、家族の健康を守る「生命と財産を守る家」をコンセプトにしている住宅会社です。
「無添加計画」は、医師が薦める健康住宅の基準をクリアした家を「0宣言の家」(住む人の健康を第一に考え、ユーザーの不利を ゼロにするための宣言のもと建てられた住宅)を設計・施工しています。
「無添加計画」では合板や集成材、木工ボンドやビニールクロスなどの長持ちしない建材、化学物質を発し、健康に悪影響を与える建材を排除した家の建設を徹底しています。
家の断熱・気密性能にもこだわっている「無添加計画」の家は、ヒートショックを予防することにもなります。
断熱・気密性能が低い場合、冬には廊下・トイレ・浴室などが極寒になり、ヒートショックによる脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まる可能性があります。
さらに、窓や壁の中に結露が生じやすくなり、それが原因でカビやダニが発生し、アトピーやアレルギーの引き金にもなり得ます。